伊豆ジオパーク

伊豆半島は2018年に、日本では9番目の「ユネスコ世界ジオパーク」に認定されました。

伊豆半島ジオパークとして、大自然の神秘や絶景、大自然に寄り添う人々の歴史や日本文化を、世界中の人々が楽しんでいます。

門脇埼
門脇埼

世界ジオパークとは

ジオパークは世界遺産などと同様に、ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)が推し進めているプログラムです。

地質学的にみて国際的な価値のあるサイトがあり、「保護」「教育」「持続可能な開発」が一体となった概念により管理されたエリアがジオパークです。

ジオパークでは、価値ある地質遺産を保護しながら、環境教育、ジオツーリズムといった分野に活用することで、地域の持続可能な開発を促します。

ジオパークはエリア内に多数あるサイトを楽しみ・学ぶことを通じて、自然と私たちの暮らしとのつながりを見つめなおし、そうしたつながりをきちんと守っていくためにどうしたらよいのか、活動の参加者ひとりひとりが考える場所でもあります。

自然と人とのつながりを見つける手助けになるよう、ジオパークではビジターセンターや解説板、ジオガイドなどの仕組みが用意されています。

伊豆半島の成り立ち

日本列島は、北米プレートとユーラシアプレートの2つの大陸地殻にまたがり、さらに太平洋プレートあるいはフィリピン海プレートが沈みこむ、世界に類を見ない複雑な地殻で成り立っています。

伊豆半島は100万年前に本州に衝突し、陸地同士が海を埋めて、現在のような半島の形になりました。

伊豆半島の成り立ち

半島となってから約20万年前までは、陸上のあちらこちらで噴火が起き、天城山や達磨山といった現在の伊豆の骨格を形づくる大型の火山ができました。

また、プレートの動きは現在も伊豆の大地を本州に押し込み続けていて、地殻変動によりさまざまな地形を作っています。

こうした二重三重の地質学的特異性が、多くの美しい景観や温泉を有する現在の伊豆半島を形成しています。

伊豆半島は、世界のどこを探しても同種の例を見ない、地球上の特異点とも言える場所となっているのです。

ビジターセンターとは

伊豆半島の中心である伊豆市の修善寺に「ジオリア」という、伊豆半島ジオパークの情報を集約したミュージアムがあります。

ジオリアを中心として、各エリア(熱海市・函南町・三島市・清水町・長泉町・沼津市・伊豆の国市・天城・伊東市・伊東港・東伊豆町・下田市・南伊豆町・松崎町・西伊豆町)にビジターセンターがあり、各ビジターセンターでも、そのエリアのジオサイトを解説しています。

ジオリアでは、プロジェクションマッピングやジオシアター、各種展示物により、伊豆半島の成り立ちや歴史を学び、楽しむためのお手伝いをしています。ぜひ、旅のお出かけ前にお立ち寄りください。

ジオリア詳細

開館時間:9:00 ~ 17:00
※入館は閉館時間の30分前まで

休館日:水曜日
※水曜が祝休日の場合は開館して翌平日休館
※年末年始(12月29日~1月3日休館)

入館料:無料
※普通車30台無料駐車場あり 

注意事項:コロナにより密を避ける為に団体等はご相談ください。
TEL:0558-72-0525

解説板とは

各ジオサイトの現地に行くと、主要なジオサイトには共通のデザインで解説版が設置されています。

成り立ちや特徴などを専門的な見地で解説していますので、より深く知的好奇心を満たす事が出来ます。英語での解説もありますので、英語圏の人達もジオツーリズムを楽しむ事が出来ます。

伊豆観光情報のサイト内でも、各ジオサイトのページ内で解説版をPDF化して添付しています。

当サイトで紹介している文章並びにPDFファイル、画像等の素材は、許可を得て掲載しています。

ジオガイドとは

伊豆半島ジオパークでは、ジオガイドという仕組みが有り、伊豆半島ジオパークを訪問される国内外の個人・団体のお客様に、伊豆半島ジオパークのジオサイト・ジオポイントを巡るツアー(ジオツアー)の情報を提供します。

ジオサイト・ジオポイントでのガイド(ジオガイド)を必要とされる方に、楽しく分かりやすくガイドできる会員をご紹介します。

伊豆半島全体で100名を越えるジオガイドが各地で活躍しています。

ジオサイトを楽しむ為に各地のモデルコースもあり、伊豆半島ジオガイド協会や所属する各エリアが企画し募集するジオツアーやイベントなどを紹介しています。

なお、企画ツアーやイベントの参加には事前予約が必要となる場合もあります。