海を見ながら食べる幸せ、笑ぎょで叶う贅沢ランチ

和食「笑ぎょ」

網代港の潮風を感じながら、今日は「海の味処 笑ぎょ」へ。

入口の扉をくぐった瞬間、窓の向こうに広がる海の景色に心が躍ります。

テーブル席に座ると、目の前には穏やかな港と行き交う漁船。

まるで絵葉書のような景色を眺めながら、料理を待つ時間さえ贅沢です。

注文したのは、評判のエビフライ定食。

運ばれてきた瞬間、サクサクの衣とぷりぷりの海老が目に飛び込んできて、もう期待値は最高潮。箸を入れると衣が軽やかに崩れ、海老の甘みがじゅわっと広がります。

ソースをたっぷりつけて頬張ると、口の中で旨みと酸味が絶妙に絡み合い、思わず笑みがこぼれるほど。

ご飯と味噌汁、小鉢が付いた定食はボリューム満点で、旅先でしっかり食べたい私にはぴったりでした。

窓から見える海は、時間とともに表情を変えます。

昼はキラキラと光る水面、夕方はオレンジ色に染まる港。

食事をしながら、こんな景色を楽しめるなんて、まさに網代ならではの贅沢。

隣の席では、活イカの刺身を注文している人もいて、次は絶対それを試そうと心に決めました。

「笑ぎょ」は、料理だけじゃなく、このロケーション込みで楽しむお店。

エビフライのサクサク感と海の静けさが、旅の疲れをすっかり癒してくれました。

網代に来たら、ぜひ窓際の席でこの幸せを味わってほしい。ここで過ごす時間は、ただの食事じゃなく、五感で楽しむ“港町のごちそう”です。