鑑賞
第39回熱海梅園もみじまつり
日本一遅い紅葉が楽しめる「熱海梅園もみじまつり」が、2025年11月15日から12月7日まで開催されます。園内には約380本のカエデ類が植えられ、温暖な気候の影響で11月下旬から色づき始め、12月初旬にかけて見頃を迎えます。紅葉とともに、早咲きの梅も同時に楽しめるのがこの時期ならではの魅力です。期間中は足湯の開放、甘酒の無料サービス、限定銘菓の販売、苔玉作り体験教室、ジャズ演奏など多彩なイベントが開催され、夜には幻想的なライトアップも実施されます。電動カートのレンタルもあり、坂道の多い園内でも快適に散策可能。入園は無料で、公共交通機関の利用がおすすめです。秋の熱海で、心癒される紅葉のひとときをお楽しみください。
今宮神社例大祭(2025)
毎年10月19日・20日に開催される今宮神社例大祭は、熱海西部地区の氏神・恵比寿宮を祀る伝統的な祭礼です。
宵宮祭では、社伝神楽や稚児舞、巫女舞などが奉納され、厳かな雰囲気の中で神事が執り行われます。
翌日の例大祭では、神幸行列が市内を練り歩き、御鳳輦や神輿が地域を巡る姿は圧巻。
沿道では厄年奉仕者による福餅の頒布も行われ、縁起を担ぐ人々で賑わいます。
境内や神社前の歩行者天国には夜店が並び、地元の味や遊びを楽しむこともできます。
例年、和太鼓の奉納演奏や庖丁式などの文化的催しもあり、地域の伝統と活気が融合した熱海らしい秋の風物詩です。
観光客にも人気のイベントで、歴史と人々の祈りが息づく2日間を体感できます。
熱海梅園ほたる鑑賞の夕べ
梅園内を流れる初川清流では、5月下旬から6月初旬にかけてゲンジボタルが飛び交い、幻想的な光景を楽しむことができます。
蛍の光は「冷光」と呼ばれ、求愛のシグナルとして放たれるため、他の光に敏感です。
イベント期間中は、強い光を避け、静かに観賞することが推奨されています。
また、熱海梅園に隣接する澤田政廣記念美術館では、ほたる鑑賞の夕べ期間中に夜間延長開館が行われ、文化的な楽しみも提供されます。
自然の中で蛍の舞いを楽しむこのイベントは、訪れる人々にとって特別なひとときを提供します。
ATAMIジャカランダフェスティバル2025
熱海ジャカランダフェスティバルは、静岡県熱海市のジャカランダ遊歩道で毎年初夏に開催されるイベントです。
ジャカランダは、ポルトガルのカスカイス市から贈られた木で、現在では100本以上が熱海の海岸沿いに植えられています。
紫色の花が咲き誇るジャカランダは「紫のさくら」とも呼ばれ、その美しい花が初夏の熱海を彩ります。
イベント期間中は、ジャカランダ遊歩道がライトアップされ、幻想的な夜景を楽しむことができます。
ジャカランダの花が頭に落ちると幸せが訪れると言われており、散歩しながらその幸運を感じることができます。








