夏のイベント(6-8月)
熱海こがし祭り第57回山車コンクール
毎年夏に開催される来宮神社例大祭の一環として行われる伝統的な祭りです。
市内を練り歩く豪華絢爛な山車(だし)と、威勢の良い掛け声とともに担がれる神輿(みこし)が見どころで、熱海の街が熱気に包まれます。
特に、夜にライトアップされた山車が連なる様子は幻想的で、観客を魅了します。
地元の子どもたちによる囃子や踊りも披露され、地域の一体感を感じられるイベントです。
また、沿道には屋台も並び、観光客や地元住民で賑わいます。
古くから続く伝統と現代の活気が融合した、熱海を代表する夏の風物詩です。
熱海梅園ほたる鑑賞の夕べ
梅園内を流れる初川清流では、5月下旬から6月初旬にかけてゲンジボタルが飛び交い、幻想的な光景を楽しむことができます。
蛍の光は「冷光」と呼ばれ、求愛のシグナルとして放たれるため、他の光に敏感です。
イベント期間中は、強い光を避け、静かに観賞することが推奨されています。
また、熱海梅園に隣接する澤田政廣記念美術館では、ほたる鑑賞の夕べ期間中に夜間延長開館が行われ、文化的な楽しみも提供されます。
自然の中で蛍の舞いを楽しむこのイベントは、訪れる人々にとって特別なひとときを提供します。
ATAMIジャカランダフェスティバル2025
熱海ジャカランダフェスティバルは、静岡県熱海市のジャカランダ遊歩道で毎年初夏に開催されるイベントです。
ジャカランダは、ポルトガルのカスカイス市から贈られた木で、現在では100本以上が熱海の海岸沿いに植えられています。
紫色の花が咲き誇るジャカランダは「紫のさくら」とも呼ばれ、その美しい花が初夏の熱海を彩ります。
イベント期間中は、ジャカランダ遊歩道がライトアップされ、幻想的な夜景を楽しむことができます。
ジャカランダの花が頭に落ちると幸せが訪れると言われており、散歩しながらその幸運を感じることができます。
ながはま特設市:4/5-4/6
ながはま特設市は、静岡県熱海市の長浜海浜公園「うみえーる長浜」で定期的に開催されるイベントです。
地元の特産品や飲食の出店、フリーマーケットなどが出店しており、南熱海地区で採れた新鮮な農産物や魚介類、干物などが販売され、イカメンチなどの地元グルメも味わえます。
また、無料の足湯やステージイベントもあり、家族連れや観光客に人気です。
開催日は毎月第1週と第3週の土日を中心に設定されており、天候によっては中止になることもあります。