夏のイベント(6-8月)
網代温泉花火大会(2025)
漁港を舞台に、海面に映える花火が打ち上げられ、港町ならではの風情ある景色が広がります。
打ち上げ場所と観覧エリアが近いため、迫力ある花火を間近で楽しめるのが魅力です。
地元の人々による温かみのある雰囲気の中、観光客も一緒になって夏の夜を満喫できます。
一時的に道路を封鎖しての観覧は熱海で唯一です。
規模は大きくないものの、網代ならではの親しみやすさと美しいロケーションが魅力の、心に残る花火大会です。
網代温泉ふるさと祭り(2025)
漁師町ならではの活気ある雰囲気の中で、地元の伝統芸能や太鼓演奏、盆踊りなどが披露され、訪れる人々が楽しめます。
会場周辺には屋台が立ち並び、お祭りならではのグルメや地元の特産品が味わえるのも魅力のひとつです。
地域住民と観光客が一体となって盛り上がるこの祭りは、網代温泉の魅力を存分に感じられる夏の風物詩です
熱海であそぼ!花火であそぼ!(2025)
昼間は親水公園を中心に、子ども向けの遊び場やワークショップ、地元グルメの屋台などが並び、家族連れでにぎわいます。
夜には熱海海上花火大会と連動し、海辺で迫力ある花火を鑑賞できる特別な時間が訪れます。
イベント全体を通して、熱海の自然や文化、食を体感できる構成となっており、観光客はもちろん地元の人々にも親しまれています。
昼の賑わいと夜の幻想的な花火が融合する、熱海ならではの魅力が詰まったイベントです。
熱海こがし祭り第57回山車コンクール
毎年夏に開催される来宮神社例大祭の一環として行われる伝統的な祭りです。
市内を練り歩く豪華絢爛な山車(だし)と、威勢の良い掛け声とともに担がれる神輿(みこし)が見どころで、熱海の街が熱気に包まれます。
特に、夜にライトアップされた山車が連なる様子は幻想的で、観客を魅了します。
地元の子どもたちによる囃子や踊りも披露され、地域の一体感を感じられるイベントです。
また、沿道には屋台も並び、観光客や地元住民で賑わいます。
古くから続く伝統と現代の活気が融合した、熱海を代表する夏の風物詩です。
熱海梅園ほたる鑑賞の夕べ
梅園内を流れる初川清流では、5月下旬から6月初旬にかけてゲンジボタルが飛び交い、幻想的な光景を楽しむことができます。
蛍の光は「冷光」と呼ばれ、求愛のシグナルとして放たれるため、他の光に敏感です。
イベント期間中は、強い光を避け、静かに観賞することが推奨されています。
また、熱海梅園に隣接する澤田政廣記念美術館では、ほたる鑑賞の夕べ期間中に夜間延長開館が行われ、文化的な楽しみも提供されます。
自然の中で蛍の舞いを楽しむこのイベントは、訪れる人々にとって特別なひとときを提供します。