【熱海】ヒマラヤ桜 開花し始め

概要

熱海市内に点在する「ヒマラヤ桜」。熱海高校下のものは昨日11/13(日)に、親水公園の木は本日11/14(月)に開花が確認されました!

例年11月後半~12月にかけて開花する珍しい桜で、淡いピンク色の美しい花を咲かせます。

熱海市にあるヒマラヤ桜は、親木が県立熱海高校下法面や月見ガ丘にあり、若木が今回開花した親水公園のほか、月見ガ丘公園・さくらの名所散策路・長浜海浜公園などに合計49本あります。

親木は、昭和42年8月、東京大学に留学中のネパールのビレンドラ元国王(当時皇太子)が 伊東市を御訪問された折、熱海植物友の会が熱海の桜と梅の種子を献上。

その返礼として、翌43年5月ネパールより贈られてきた「ヒマラヤザクラ」の種子を、 同年7月に熱海市下多賀の市営農場で播種、育成したものです。

見頃になったらまたお伝えします。冬に見られる桜は一味違っていて、とても素敵。ぜひ、見にいらしてください。

【ヒマラヤ桜】

ヒマラヤ近辺の温帯から暖帯に生える落葉高木。花は11~12月に咲いて紅色、花弁は長さ8~13mm、蜜が多い。

学名/Prunus cerasoides

科名/バラ科  属名/サクラ属  原産地/ネパール

問合せ/熱海市公園緑地課0557-86-6218

※熱海市観光協会参照

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