上手な温泉の入り方

旅館などで楽しむ温泉ですが、せっかくの温泉ですので、一般的に良いとされている作法で楽しむことで、温泉の効果も大きくなります。

伊豆半島の温泉の特徴や効能は「極上温泉街の旅」をご覧ください。

上手な温泉の入り方

入浴前に水分補給

温泉に入ると発汗作用により、体内の水分が不足しがちです。スポーツドリンクやエナジードリンクでも良いのですが、水をコップ一杯程度飲むことが良いでしょう。

お酒を飲んだ後の入浴は、自身の体に負担がかかり危険なのと、他のお客様にもご迷惑となるので、十分に酔いを醒ましてから入浴するようにしましょう。

STEP
1
まずは「かけ湯」から

温度に体を慣らすため、かけ湯は念入りに。

足首からひざ・腰、手首から腕・肩と、胸から遠い順に10杯程度かけて入浴直後の血圧上昇を防ぎましょう。

形だけのかけ湯では意味がありません。また、浴槽へ入るマナーとして、体の汚れをしっかり落とすことも大切です。

STEP
2
浴槽につかるときは、体を慣らす半身浴

いきなり全身で入浴するより、まずは半身浴で体を慣らしましょう。

こうすることで、泉温や水圧による急激な負担が体にかかりません。

体を洗うのは湯船で温まってからが効果的です。古い角質がやわらかくなり、毛穴も開いて汚れが浮き出るので洗い流しやすくなります。

※高温浴では、静かに入ります。
※ただし、お化粧をしている人はかけ湯の段階で洗顔を。化粧品が邪魔して、体が温まっても毛穴が開かないからです。
※入浴時間は額や鼻の頭が汗ばむ程度がめやすです。汗が流れ出て動悸がするほどの長湯はやめましょう。長湯はかえって湯冷めをする原因にもなります。

STEP
3
上がり湯はしない

泉質にもよりますが、せっかくの薬効成分もシャワーなどで上がり湯をすると効果が薄れます。

体を拭くのも水滴をぬぐう程度に。

※肌がかぶれやすい方はよく洗い流してください。また、刺激の強い酸性泉も肌の弱い人は湯ただれを起こす場合がありますのでご注意を。

STEP
4
入浴後にも水分補給

発汗により体内の水分は少なくなっています。ぬるま湯や水などで体をうるおしましょう。

STEP
5
ゆっくり休む

入浴中はエネルギーが消費されます。また、血圧も変動するため、体調が安定するまで少なくとも30分は休憩をとりましょう。

その間、体と髪をかわかして湯冷めをしないようにすることが大切です。

STEP
6