【伊豆市】伊豆ジオ天城ビジターセンターリニューアル

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伊豆市湯ケ島の道の駅「天城越え」昭和の森会館は、施設内の伊豆半島ジオパーク天城ビジターセンター(VC)をリニューアルオープンした。

売店隣から、伊豆近代文学博物館に隣接のレクチャールームに移設し、新たに作成した天城の自然、文学との関わりなどの解説パネルを加えて内容を充実させた。

従来の4倍ほどのスペースに、ジオパークの説明から伊豆半島の成り立ち、天城周辺のジオサイト、天城山に自生する植物などの紹介パネルを中心に展示した。

天城トレッキングコースの地図の隣に、同じエリアの赤色立体地図を配置し、高低差や火山の痕跡といった地形が分かるように工夫した。

市内で採掘された化石を含む石灰質凝灰岩、柱状節理、黒曜石といった岩石もずらりと並べた。

リニューアルには美しい伊豆創造センター・ジオパーク推進部が協力し、「天城のジオと文学~峠を歩く・峠を描く」をテーマに天城峠を舞台にした文学作品の背景をまとめたパネルを用意。

同会館の担当者は「ジオパークとは何かを知ってもらい、文学作品との関わりも含めて天城のジオの魅力を感じてもらえるとうれしい」と話しているそうだ。

開館時間は午前8時半~午後4時半。

問い合わせは同会館0558-85-1110へ。

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運営者のつぶやき

運営者:遠藤駿

せっかく世界ジオパーク認定されたので、お客様が来やすい様に施設を整備するのは非常に良い事ですね!

ジオと一言で言っても、歴史や自然といった様々な意味が含まれるため、地元の学生たちがジオについて学ぶ場を提供できると地域の魅力発見となり、地方創生にも繋がるのではないでしょうか。