伊豆半島の各地域

伊豆半島

伊豆中(伊豆の国市・伊豆市)

【特徴】伊豆の中心にある地域で、修善寺温泉や伊豆長岡温泉という温泉街も有名です。天城連山に囲まれて、鮎釣りで有名な狩野川の上流に位置します。世界遺産の韮山反射炉や、最近の大河ドラマの北条義時や源頼朝の旗揚げの地としても有名です。

【交通】中央に伊豆箱根鉄道が走り、終点である修善寺駅があります。

【食材】ワサビ栽培やシイタケ栽培も盛んで、日本有数の産地となっています。江間のいちごも有名で、土肥では珍しい白琵琶も採れます。

伊豆北(熱海市・函南町・三島市・沼津市)

【特徴】言わずと知れた日本一の温泉街の熱海ですが来宮神社も有名です。三島は富士山からの湧き水で、昔から水の都と呼ばれるぐらい湧き水が湧いています。函南町は別荘地があり、首都圏からの移住も多く、沼津市の一部が伊豆半島の湾となっています。※長泉町と清水町も含まれます。

【交通】熱海と三島にはJR新幹線の駅も有り、東京駅から熱海駅まで45分で行く事が出来ます。

【食材】三島は宿場町として栄えた歴史があり、うなぎが有名です。熱海の駅前から銀座町まで、海鮮や蕎麦、スイーツまで楽します。

伊豆東(伊東市・東伊豆町・河津町)

【特徴】熱海に次ぐ有名な伊東温泉がありますが、伊東は別荘地でもあるので犬に優しい街です。ミシュラン・グリーン・ガイド(Michelin Green Guide)でも大自然を満喫できる城ヶ崎海岸をはじめ、大室山や小室山などの観光を楽しめます。東伊豆は日本の伝統文化である雛祭りとムーンロードの街で、河津では有名な河津桜を楽しむ事が出来ます。

【交通】伊東駅までがJRで、伊東駅から下田駅までは伊豆急行となります。

【食材】伊東は別荘地でもありますので、オシャレなカフェや洋食屋もあります。稲取漁港では、昔から金目鯛の産地として知られています。

伊豆南(下田市・南伊豆町)

【特徴】下田は黒船来航と開国の街として世界に知られています。開国にまつわる日本の動乱の歴史を感じる事が出来、ミシュラン・グリーン・ガイド(Michelin Green Guide)でも、日本を楽しめる街として紹介されています。南伊豆は大自然の宝庫で、日本有数の透明度を誇るヒリゾ浜や絶景も楽しめ、伊豆最南端の灯台と神社が祀られています。

【交通】伊豆急行の終点の下田駅がありますが、南伊豆には東海バスの交通網がカバーしています。

【食材】下田も金目鯛が有名ですが、海鮮はもちろん、蕎麦などの店舗も多いです。南伊豆は、弓ヶ浜界隈と道の駅湯の花界隈に食事処が有ります。

伊豆西(西伊豆・松崎町)

【特徴】距離的に最奥の伊豆となりますが、西伊豆は堂ヶ島をはじめとする伊豆ジオパークのジオサイトも多く、日本一の夕日をPRしています。松崎町はなまこ壁や伊豆最古の学校の岩科学校が有り、歴史と文化が漂う街並みです。松崎・岩地・石部・雲見の温泉街が並びます。

【交通】修善寺駅から約1時間30分で行くことが出来る、松崎のバスターミナルが拠点となります。

【食材】田舎ですが、漁港も多いので新鮮な魚介を楽しめる名店も多いです。船宿の歴史も古く、信じられないくらいのクオリティとコスパの新鮮魚介の料理を出す民宿もあります。

世界や首都圏から見たら、
伊豆にある13市町村全部を「伊豆半島」という事で大丈夫!

南伊豆観光協会
松崎観光協会
東伊豆観光協会