伊豆御朱印物語

伊豆半島(Izu Peninsula)には、江戸時代から「伊豆八十八ヶ所霊場巡り」という「旅のテーマ」がありました。

日本の歴史文化を辿る道として、御朱印が貰える伊豆八十八ヶ所霊場と各地の神社を中心に、伊豆ジオパークの大自然の絶景や、温泉や食文化を楽しむ施設などを巡る全22コースが出来ました。

伊豆八十八ヶ所霊場が江戸時代からある事で、まだ鉄道や道路が整備されていない時代に、寺院と寺院を繋ぐ道は生活道として利用されてきた道を辿る事になります。

それら寺院の古くは千年以上に渡り、その土地の歴史を見守ってきました。それらを順に巡る事で、日本の歴史文化を楽しむ事が出来ます。

寶蔵院

伊豆御朱印物語の楽しみ方

朝は9時頃のスタートとしたので、朝早く到着すれば1泊2日で2コースを楽しむ事が出来ます。

首都圏から電車やバスと乗り継ぐコースとなっていますが、車でお越しの場合は、出発駅に駐車して歩く事で、大自然の風や香りを楽しむ事が出来ます。

各地の花見や祭事にも併せて、コースアレンジして頂ければと思います。

各地の温泉旅館はもちろんの事、特産品や旬の食材も、ぜひ、お楽しみください。

伊豆なびスタンプ

伊豆御朱印物語をWEBアプリとして利用できます!スタンプ機能も付いていますので、ぜひ、ご利用ください。使い方は、このページの最後に解説しています。

カウントの登録は「伊豆なびスタンプ」を参考にして下さい。

御朱印の文化

日本には、神社仏閣を参拝した際に頂く、記念印としての「御朱印」という文化が有り、和紙で出来た「御朱印帳」という専用の帳面に頂くのが慣習となっています。

通常、伊豆八十八ヶ所霊場のような、既に参拝順が決まっている霊場などでは、専用の「納経帳」が用意されている事があります。伊豆八十八ヶ所霊場でも専用の「納経帳」がありますが、小さな寺院もあるため住職が不在の寺院も少なくありません。そこで、既に90ヶ寺の用紙にご本尊が書いてあり、寺院に行った時に「三寶印」を頂くだけとなっています。

それでも留守の寺院がありますので、 各寺院から「三寶印」を押した用紙を伊豆霊場振興会で預かっています。専用「納経帳」で参拝して頂ければ、寺院が留守であっても最後は全ての「三寶印」が揃います。

特に日本語が苦手な海外の方は、無理に電話連絡をしなくても、最後に沼津市にある「三明寺」にお越しいただければ、全ての「御朱印」が揃います。

参拝の目的は「大切な人の幸せを願う」事で十分です。旅の記念印を頂く為に、専用「御朱印」帳を旅のお供にどうぞご利用ください。

全22話一覧

タイトル出発駅到着駅徒歩旅費
第1話天城連山と浄蓮の滝修善寺駅修善寺駅7.6km¥2,630-
第2話清流の狩野川と城山大仁駅大仁駅12.6km¥140-
第3話絶景富士山と駿河湾伊豆長岡駅伊豆長岡駅6.8km¥3,510-
第4話国宝仏像群と世界遺産田京駅伊豆長岡駅12.7km¥140-
第5話伝統の温泉街と北条家伊豆長岡駅仁田駅15.2km¥180-
第6話美しい水の都を散策三島駅三島駅11.4km¥290-
第7話古刹龍澤寺と三嶋大社函南駅三島駅10.1km¥1,020-
第8話 日本一の温泉街と神社巡り熱海駅熱海駅5.6km¥1,800-
第9話奇妙な大室山と伊東温泉網代駅伊豆高原駅11.5km¥1,990-
第10話雛祭りと湯治温泉の街伊豆大川駅伊豆稲取駅9.6km¥390-
第11話早咲きの河津桜と七滝河津駅河津駅11.4km¥1,090-
第12話伊豆最古の神社と恵比須島河津駅下田駅14.0km¥1,040-
第13話稲生沢川の辺と下田湾蓮台寺駅下田駅14.5km¥1,080-
第14話黒船開国とミシュランの街下田駅下田駅7.6km¥1,250-
第15話神秘の龍宮窟から弓ヶ浜下田駅下田駅13.2km¥800-
第16話七不思議の神社と絶景下田駅下田駅9.8km¥2,420-
第17話南の桜と山麓の田舎道下田駅下田駅17.6km¥2,120-
第18話奥伊豆の秘境と大海原下田駅下田駅15.8km¥2,380-
第19話西伊豆の歴史文化の街松崎バス停松崎バス停12.5km¥950-
第20話日本一の夕日と天窓洞松崎バス停松崎バス停7.1km¥2,670-
第21話修行寺の跡と石仏群松崎バス停松崎バス停17.9km¥500-
第22話伊豆の歴史文化発祥の地修善寺駅修善寺駅3.2km¥3,130-
247.7km\31,520-

月毎のお勧めコース

年間通して8月は伊豆半島は混みますし、歩くのは厳しい季節なのでオフシーズンとなります。年間を11ヶ月として全22コースを2ヶ所ずつ、季節に最適な良いコースをピックアップしました。毎月、遊びに来ても2年は楽しめます!

【1月】比較的各地で花見などできますが、ピーク時には300万本もの白い水仙が咲く、下田の「水仙まつり」と、伊豆の国市の「いちご狩り」が始まります。

第4話

国宝仏像群と世界遺産(伊豆の国市)

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第12話

伊豆最古の神社と恵比須島(下田市)

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【2月】全国的に有名な河津桜の開花の季節ですが、南伊豆の河津桜が混雑していなくてお勧めです。伊豆の国市の「いちご狩り」も継続して楽しめます。

第5話

伝統の温泉街と北条家(伊豆の国市)

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第17話

南の桜と山麓の田舎道(南伊豆町)

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【3月】東伊豆町の「雛のつるし飾り祭り」が開催されて、日本一の素盞鳴神社での雛段飾りが圧巻です。伊豆市の「ワサビ」と「椎茸」の旬の季節です。

第1話

天城連山と浄蓮の滝(伊豆市)

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第10話

雛祭りと湯治温泉の街(東伊豆町)

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【4月】各地の桜が見頃を迎えますが、伊東市の大室山では「桜」と小室山では「つつじ」も見頃を迎えます。全国的にも珍しい、干潮時の海に道が出来る「トンボロ現象」が、初夏にかけて西伊豆で観る事が出来ます。

第9話

奇妙な大室山と伊東温泉(伊東市)

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第20話

日本一の夕日と天窓洞(西伊豆町)

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【5月】松崎町の「田んぼをつかった花畑」がピークを迎えて、5/1-5/5は無料で花の摘み放題となります。三島市では「ほたる」を観賞できるの季節を迎えます。

第7話

古刹龍澤寺と三嶋大社(三島市)

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第19話

西伊豆の歴史文化の街(松崎町)

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【6月】初夏の歩きやすい季節となります。下田で300万輪が咲き誇る日本一の群生する「紫陽花」が見頃を迎えます。下田は5月にも「黒船祭」というイベントを開催しています。

第2話

清流の狩野川と城山(伊豆の国市)

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第14話

黒船開国とミシェランの街(下田市)

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【7月】梅雨が明けて夏を迎える季節なので、涼しげな七つの滝を散策。南伊豆のゆうすげ公園では、群生している「ゆうすげ」が見頃を迎え、綺麗な夕日が見えます。第11話の河津桜は2月にピークを迎えます。

第11話

早咲きの河津桜と七滝(河津町)

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第16話

七不思議の神社と絶景(南伊豆町)

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【8月】伊豆半島が混雑している事と、歩いて散策するには不向きな季節なのでシーズンオフ。

行くなら伊豆の北側に位置する水の都三島(第6-7話)や花火大会が開催される熱海(第8話)は良いかもしれません。

【9月】行楽シーズンに入り、残暑が残る季節なので下田の川のほとりを散策。これから秋に向けて涼しくなり、空気が澄んで来るので、南伊豆の絶景をお楽しみください。

第13話

稲生沢川の辺と下田湾(下田市)

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第15話

神秘の龍宮窟から弓ヶ浜(南伊豆町)

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【10月】歩くにはちょうど良い季節となるので、ちょっと距離のあるコースを散策。南伊豆の秘境と呼ばれる奥伊豆と、松崎の修行寺の跡地を散策。回遊魚が回ってくる季節なので海鮮が美味しい季節になります。

第18話

奥伊豆の秘境と大海原(南伊豆町)

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第21話

修行寺の跡と石仏群(松崎町)

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【11月】紅葉が見頃を迎えます。修善寺なども有名ですが、熱海の梅園の「紅葉」をどうぞ。三島の楽寿園では、県内最大級の「菊」まつりが開催され、約6000鉢の菊が園内を彩ります。

第6話

美しい水の都を散策(三島市)

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第8話

日本一の温泉街と神社巡り(熱海市)

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【12月】上旬には修善寺の「もみじ」が見頃を迎え、積雪をした富士山が綺麗に見える季節です。絶景の富士山を望む展望台がある「伊豆パノラマパーク」から発端丈山へ。

第3話

絶景富士山と駿河湾(伊豆の国市)

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第22話

伊豆の歴史文化発祥の地(伊豆市)

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WEBアプリの使い方

アカウントの登録は「伊豆なびスタンプ」を参考にして下さい。

画面の名称

  • シリーズ名:伊豆御朱印物語
  • バーガーメニュー:各種メニューへ
  • スタンプブック:シリーズで集めたスタンプブック
  • コース名:第1話 天城連山と浄蓮の滝
  • コースインフォメーション:マーク
  • コースリスト:マーク
  • コーススタンプ:現在のコースのスタンプ数
  • 目的地マップ:地図表示
  • 目的地マーク:現在のチェックポイントは丸で囲う
  • 目的地マーク:色と模様で仕分け
  • マップ操作:3つの操作が可能
  • チェックポイント名:コースのチャックポイント
  • チェックポイントガイド:メモ程度のガイド

全体の操作方法

シリーズ名が「伊豆御朱印物語」という伊豆なびスタンプのWEBアプリとなります。

全22話で構成される為、コース名の左右の矢印<>でコースの選択が出来ます。

選択したコースのチェックポイントはコースごとに設定されており、目的地マークと連動しています。

目的地マークをタップすると、チェックポイントも選択した目的地マークのチェックポイントを表示して、チャックポイントの左右の矢印をタップするとチェックポイントが移動し、目的地マークも該当の目的地が丸で囲われます。

訪問記録

寺院や観光施設などの観光名所を訪問した場合、チャックポイントに記録をする事が出来ます。

[訪問を記録]ボタンをタップ

半径500メートル以内

データベースには近くにいる事として記録されます。

半径500メートル以上

遠くにいる事を確認して「それでも訪問を記録しますか?」と聞かれるので[OK]をタップする事で、データベースには場所を特定せずに、近くにいない事を記録されます。

いずれも記録も、タップした場所情報はデータベースに記録されません。

同じ場所でも何度も記録する事が出来ます。

訪問記録の確認

左上の「スタンプブック」や右上の「バーガーメニュー」の「訪問記録」から確認をする事が出来ます。

写真をタップすると、訪問した日時や記録したコメントを確認する事が出来ます。

インフォメーションボタン

「コースインフォメーション」や「チェックポイントインフォメーション」などの「i」マークをタップする事で、伊豆観光情報のWEBサイトにジャンプして、該当の詳細ページを確認する事が出来ます。

上部「< 伊豆御朱印物語」をタップする事で、WEBアプリに戻る事が出来ま